相手との距離感
こんにちは!
いおりです。
皆さんはこんな経験ありませんか?
初対面なのにいきなりタメ口で話されたり、
すごく馴れ馴れしい人に出会ったことなど
ほとんどの人が経験したことがあると思います。
人によっては、そんなの気にしない人も
いると思いますがほとんどの人が
「なんなんこの人」って思ってしまいます。
人の印象は、ほぼ第一印象で決まります!
今回は相手との距離感に
ついてお話ししていきます。
ここでいう距離感とは、
もちろん「物理的な距離」のことではない。
相手との「心理的な距離」である。
「距離感の判断」を間違えてしまうと、
相手とのトラブルに発展しやすい。
人間の心には「パーソナルスペース」
というものがある。
「超個人的な心の領域」と言えるもの。
そのスペースにいきなり他人が入ってくると、
圧迫感や恐怖、違和感を感じる。
「なんだコイツ馴れ馴れしいな」
「ウザいな」など。
たとえ親しい間柄や家族であっても、
相手のパーソナルスペースに
入る時は注意が必要である。
人との距離感が分からない人
がやりがちな事
『人との距離感が近すぎる』
あなたが相手と親しくなりたいなら、
まず取り組むべきことは
「信頼関係の構築」である。
信頼関係がない状態で
「相手との距離」を近くしてしまうと、
必ず拒否されたり嫌悪される。
「今すぐ仲良くなりたい!」と
距離を近付けても、
信頼というカギがなければ、
相手は心の扉を開いてくれない。
そして「相手との距離感が近ければ全てOK」
という訳でもない。
相手との心理的な距離が近いほど、
相手に対して感情移入することになり、
相手の「悩み」や「苦痛」を、
自分も背負ってしまうことになったりする。
悪いものを「受けてしまう」状態である。
相手に対して期待が高まるほど、
不満も増えていきやすいし、
「価値観の相違」による衝突も増える。
これは、「恋愛」「家族関係」にも
同じことが言える。
好きな相手との距離を縮めすぎて引かれたり、
拒否された経験はないだろうか?
家族に対して、それが当然のように
自分の意見や都合だけを押し付けて、
反発された経験はないだろうか?
パートナーも家族も、心理的な距離がとても近い。
相手との距離感が近くなり過ぎると、
それまで見えていたものが
見えなくなってしまったり、
逆に関係が煮詰まってしまったり、
上手くいかなくなってしまうことも多い。
今回はここまでです。
閲覧いただきありがとうございます!